こんにちは!11月です(*´∇`*)
季節はすっかり秋…!寒いですね…🍂
実は先月、東京ミッドタウン内(東京・六本木)にある美術館…
サントリー美術館で開催されている絵金展に行って来ました✨
土佐の絵師・弘瀬金蔵(ひろせきんぞう:文化9年〜明治9年<1812〜76年>)は、
高知城下・新市町(現・はりまや町)の髪結い職人の子として生まれたとされています。「絵金(えきん)」は「絵師の金蔵さん」の略称・愛称であり、そのため、地元・高知では「絵金(えきん)さん」と呼ばれ、長年親しまれたのだとか。
絵金は幼少期から絵の才能があり、18歳のときに土佐藩主の息女・徳姫の駕籠かきの名目で江戸にのぼります。その後3年間の修行を重ね、20歳に高知に帰郷し、土佐藩の家老・桐間家の御用絵師に。
(この時、藩医であった林姓を買い取り、林 洞意(はやしとうい)と名乗る)
しかし、33歳の時に贋作の疑いをかけられた事により、林姓と御用絵師の身分を剥奪され、城下町を追放されてしまいます。
以降、町医者の弘瀬姓を買い取り、弘瀬柳栄(ひろせりゅうえい)となり、後には雀七(じゃくしち)と改めます。
弟子の数は墓碑によると、なんと数百人。そのうち、10数人の名前が知られている、と言われているのだとか。
幕末から明治初期にかけて、数多くの芝居絵屏風(歌舞伎や、浄瑠璃のお話を絵にしたもの)を残し、絵金の屏風は、今なお夏祭りの間に神社や商店街の軒下に飾られ、提灯や蝋燭の灯りで浮かび上がる画面は、見る者に強い印象を残しています。
入り口(受付の近く)付近には、
屏風作品のイメージパネル(パネル展示)がありました(※ここは撮影可能だった)。
もちろん展示エリアは基本撮影は不可なのですが、一部のエリアでは撮影可能なところがあったので、そこを撮らせて頂きました☺️🌠
↓※以下、撮影可能エリアで撮った写真です。







かなり…壮絶…!な感じの作品群…!なのですが…
実は、作品と一緒に、話の内容が書かれているパネルも設置してあり。
内容を知ると、作品に対しての見方が変わる…登場人物たちの心情を想像することで、作品により魂が宿り、深みが増していくような。
思わず、時間を忘れながら、じっと絵を眺めてしまう。とても良い時間でした。
(内容は結構、切ないお話が多かった…😭)
お話を読み解きながら作品を観る感じだったので、とても見応えがありました。
絵の迫力、そして展示演出も凄く良かった(ライトの明るさが変化するので、それによって絵の雰囲気も変化していくのが良かった…✨)
私自身、気持ちがお腹いっぱいになりました🌸
実は、大学生の頃に大学の図書館で絵金さんの図録を見つけ、その作品たちを見て以来、ずっと気になっていたので…。
今回、初めて生で作品を見れたので、とても感動しました!(*´꒳`*)
私にとっても、良い刺激と影響を与えてくれた感じがします…🌷
秋来ると思えば、もう時期、冬へ…。⛄️
次第に寒さが増して来ますね…。
風邪には、皆様も十分にお気をつけて🌼今月も少しずつ、乗り越えていきましょう〜🌃
では!
🖼️絵金展👘
日記
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